ドルヲタが邦ロックを聞き始めたお話。

 
私はアイドルが好きだ。
 
アイドルがステージの上でスポットライトを浴びて、キラキラした衣装を着て、歌って、踊っている世界が好きだ。
 
衣装のセンスについてはこの際置いておく。
 
特別上手くなくて特別下手ではない歌を聞きに、特別上手くなくて特別下手ではないダンスを見に、特別上手くなくて特別下手ではない演技を見に、無駄に豪華なステージセットと演出を見るために、私はお金を払う。
 
もちろん、アイドルの中にも歌、ダンス、演技など圧倒的な得意分野を持つ人はいるし、私は自担と推しの顔とスタイルと歌とダンスと演技とアイドル性がたまらなく好きで、それこそ本気で世界一だと思っているし、自担と推しのメンバーには感謝の念が止まらないし、尊敬もしているけど、それもこの際置いておく。だってアイドルは「一流の二流*1」だから。
 
そんなアイドルが居る2.5次元の世界はとてもキラキラしていて、そんな世界に私は魅了されてきた。
 
私はジャニーズとハロプロ兼ヲタで、ジャニーズWEST神山智洋くんを担当、モーニング娘。譜久村聖ちゃんを推しとして掛け持ちをしながら応援している。
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世界一可愛い間違いない。
 
私自身が兼ヲタのせいか、フォローしている方も兼ヲタの方々が多い。だから私のTLには私の好きなグループ以外にもいろんな情報が流れてくる。その中の1つが邦ロックで、その兼ヲタたちに私は洗脳されていったのでそのお話をしようと思う。
 
アイドルヲタクが何も考えずに書くブログなので的外れなことを言ってても刺さないでください…
 

GLAY

まず洗脳されたのがGLAYだった。
 
洗脳の仕方が強引だった。
 
いきなり動画を送りつけられた。
次に大量の写真を送りつけられ、「このおじさんたちがいかに可愛いか」を説かれた。とても強引だった。(私信)
 
しかし、私はそこで出会ってしまった。
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 王子である。
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王子との2ショット♡♡♡(2ショットではない)
 
長年のドルヲタ生活で得た行動力がこんなところでも発揮されてしまった。本人も驚いている。
 
王子は1972年生まれ、つまりつとぷ*2と同い年という奇跡感。人類の奇跡*3である。しかもメンバー内で1人だけ年下というのもたまらなくかわいい。アイドル感ある。
 
ライブの映像に私は想像以上におじさんたち*4がとてもキラキラしていて、会場の一体感が最高で、カラフルで、私は不覚にもときめいてしまった。元担Gの野外コンサートにとても思い入れがあるので、野外コンサートを見ると胸がときめきあの頃を思い出す。アイドルを見ているみたいだった。
 
想定外のコンビ萌えとかあるし。
 
アイドルかよ。
 
しかも可愛いエピソード多すぎかよ。まだ出てくるよ。まじかよ。
 
アイドルじゃん。
 
ちなみに、1番好きなエピソードはひさしがりーだーのたくろーにお礼が言いたいがために、わざわざ感謝のコーナーみないなのを大々的に企画して周りを巻き込んだってやつです。(雑)(しかも王子のエピソードじゃない)
 
お前ちゃんと曲聞いたのかよとツッコミを入れられそうなので補足しておくと、他G担でありながらKAT-TUN曲を愛してやまない私がGLAY曲を好きにならないわけがなかった。これが全てです。
 
 

フジファブリック

こちらは自ら足を踏み入れた。
 
きっかけはこちら。

仲の良いアイドルヲタクの友人のブログなのだが、ドラマかと思った。

 

SHARK*5かよ

 

ただ、SHARKと違うのは、別に新しいボーカルを見つけてくるわけでもなく、残ったメンバーで成功したということ。ちなみに、このドラマ内ではボーカルが亡くなった後、リードギターがボーカルも兼任しようとするが所属レコード会社に反対される。

 

実際にこんなバンドがあるとは思っていなかったし、バンドの顔であるボーカルが亡くなっても第一線で活躍して、武道館公演までしちゃうとかストーリー性ありすぎ。ドラマかと思う。

 

というわけで、文明の理に身を任せフジファブリックを聞いてみた。(訳:LINEミュージックで武道館音源を聞いてみた。)

 

超好みだった。好みすぎた。

 

好みすぎてフォント大×太字×赤字である。
 
裏でドラムやキーボードが淡々とリズムを刻み、ちょっと切なくて、夕焼けが似合うようなそんな曲たち。中学生の時に出会ってたらかなり危なかったように思う。*6でも、中学生の時に出会ってたら、この曲たちにもたくさんの思い出がくっついて、聞くたびにあの頃を思い出すみたいなことも起こってたかな。うらやましい。
 
 
これを見て、STAR(武道館音源)を聞いてしまったため、号泣するしかなくなりました。まずこの特集だけで号泣でした。
 
 
 
私はアイドルが好きで、キラキラした世界が好きだ。
 
アイドルは楽曲的にも色々なタイプの曲が聞けるし、大物アーティストからの楽曲提供もあったりして、飽きずに聞き続けることができる。
 
でも、今回覗き見してみた邦ロックの世界も似たようなものを感じた。ふざけて「アイドルかよ」と言ったが(ふざけてはなかったけど…)、結局アイドルもバンドもエンターテイメントを表現している人たちはキラキラしているのだと思う。自分達の色を持って、自分達が信じる音楽をつくって表現している姿がとてもまぶしかった。
 
エンターテイメントって素晴らしい。
 
友人にはいろんな界隈のヲタクがいるが、ヲタクはアイドルの世界でも邦ロックの世界でもアニメの世界でも宝塚*7の世界でも変わらない。ヲタクはヲタクである。そして、やはりヲタクと話している時間は楽しい。ありがとう、ヲタク。
 
最後に、ヲタクは世間から嫌われがちですが、見返りもないのにお金を払い続ける(基本的には)善良な(はずの)生き物なので、万が一ヲタクを嫌いになっても、ヲタクが追っている人たちは嫌いにならないでください(>_<)←刺される
 
 
 
 
 
 
 
 
 

*1:by.中居くん

*2:SMAP中居正広木村拓哉に対するファンの間での呼び名

*3:ジャニヲタ流行語。詳しくはカタカタエンター!

*4:褒めてる

*5:今をときめくジャニーズJr.平野紫耀主演で自担も出演するジャニーズ枠深夜ドラマ

*6:所謂、中二病

*7:今後ブログにする予定